注意するおっちゃん
今朝乗った電車に他人を注意するおっちゃんが乗ってきた。
乗ってきてすぐに注意。さらに次の駅で注意。
普通周りの人は「うんうん」って感じになることが多いと思うが、今日のおっちゃんはの場合はかなり違った雰囲気になった。
まず一人目の犠牲者は気の弱そうな青年。
携帯電話でヒソヒソ話。電車の中なのでかなり気を使っている様子。
そこにおっちゃんが乗車。で一言「おい、やめろ。」
青年ポカン。
あごで携帯電話を指し示すおっちゃん。
しょうがなく電話を切る青年。
次の犠牲者はまじめそうな中学生 男女4人組。
どこかに出かけるらしく楽しそうな会話。ほほえましい光景。
次の駅に着いたけど乗ってくる人は少数。
そこでおっちゃんが一言「おい、混んでるからつめろ。」
全然混んでいないんですけど。
さらに追い討ち「××からきた学生さんか。」
よく分からないままつめさせられる中学生。
おっちゃんは開いたスペースに仁王立ち。
体が僕に当たってるんですけど。こんなにすいているのに。
次の駅でそこそこ乗り込んできた人に押されて少し後ろに移動したところ、そのおっちゃんにあったってしまった。
まぁ、さっきあれほど「つめろ」って言っていたお方だ、下がってくれるだろうと思ったが甘かった。
全然動きません。
しょうがないので後ろを見ておっちゃんの顔をじ~っと見たところ「なんだよ」と一言。
むかついたので更にじ~っと見たところスゴスゴと引き下がるおっちゃん。
どうもこのおっちゃん、弱い人にしか注意できないみたい。
このおっちゃんのそばには大声で世間話しているおばさんや無駄にスペースを確保しているガタイのいいお兄さんがいたけどまる無視でした。
結論。
このおっちゃん、会社でもどうでもいいことでえばっていて邪魔者なんだろうな。
ある意味かわいそうな人だ。